スポーツ障害
スポーツ障害とは?
スポーツ障害は、スポーツ(運動)をすることで起こる障害や外傷などの総称で、
使い過ぎ症候群ともいいます。
長期的に同じスポーツを続けることなどにより、
体の一定の部位に負担がかかって起こる障害です。
スポーツにおける体の使い過ぎ(オーバーユーズ)を原因とするもので、
成人だけでなく、成長期の子供にもよく起こる障害である。
スポーツ愛好家からアスリートパフォーマンス向上の為の姿勢改善
スポーツ障害
筋肉を強くするトレーニングではなく体の機能姿勢のバランスを整え体の平衡性・巧妙・耐久力可動性・動き・行動力・弾力性・強弱性等スポーツには要求されます。
・第一に体の柔軟性を高めるPNFストレッチと短縮された筋肉群の箇所を見つけ出してどの筋肉が硬いのかどのようにストレッチをしたら良いのか、個別指導と実技を致します。
・各スポーツの動作を分析し健康運動指導士と共に運動処方と姿勢改善し目的に適したフォームの指導。
・スポーツ障害で悩んでいる肩関節痛・腰痛・肉離れ痛等の個別指導。
・疲労回復・競技力向上・自分で出来る体の手入れ・スポーツマッサージ・各個人にとって必要な硬い筋肉の筋膜ストレッチの指導を致します。
当センターではプロゴルファー・テニスプレーヤー・マラソン選手等の方々に、実技・指導・研修を行って参りました。
病院での検査と医学的X線画像分析、解剖学の知識を元に他に無い独自の
ストレッチ内容になっています。
マラソン・野球・ゴルフ・卓球・バレー・バスケット・ダンス・登山
上記の趣味でスポーツを楽しんでいる方も姿勢の改善・柔軟性が重要な柱となります。
運動器を長期間・長時間使用し続けている時代が来ています。
運動器症候群(ロコモティブシンドローム)にならない為に長く趣味を続ける為に
早期の障害予防対策が必要と思われます。
なぜ人の体は変形していくのか、異常姿勢になるのか
X線画像で診た肩こり・顎関節・肋椎関節・肩関節・頸部関節などの痛みと姿勢の関係
35年近く病院で呼吸器・循環器・消化器などと共に運動器(四肢・関節・体幹)等
検査し感じた事は皆様が思った以上年齢と共に骨・関節・内臓・血管までもが変形が進行しています。
何が悪いのか、どうすれば良いのか、なぜ異常な姿勢で?
日々過ごしているのか?仕事が原因なのか?
子育ての影響なのか趣味に興じているのか?
片寄ったスポーツをしていないか?
考える必要があります。少しの痛みでも放置しているとやがて関節骨は変形して行きます。
姿勢を理解して止めなければなりません。やがて変形性関節症に進み人工関節に移行する人も少なくありません。
筋肉や関節骨にも又軟骨にも内臓諸器官にも適度な運動負荷が必要です。
ただし過度のスポーツや姿勢の異常で体に『負担を掛け過ぎると』軟骨や椎骨や各関節まで骨の変形が始まります。
やがて骨・関節・筋肉・神経の運動作用の働きがうまく行かず自分の体を自由に動かす事が出来なくなる事があります。いつ気付くかが大切になってきます。
・姿勢の異常は内臓に影響
・変形性関節症にならない体作り
・姿勢の異常の改善と方法
・ストレッチの重要性と実技
・病気にならない個人の症状の解決法
スポーツを楽しんでおられる中高年のスポーツ障害
日本は高齢社会を迎え平均寿命は約80歳になっています。
これに伴い運動器の障害も増加しています。
治療が必要となる運動器障害は50歳以降に多発してきます。
多くの人にとって運動器を健康に保つことは難しいのです。
人が運動器をこれほど長期間使用し続ける時代は、これまでありませんでした。
今までの対策では解決できない新しい時代がきてしまったということなのです。
さらに、中高年でスポーツをする愛好家が年々増えています。しかし、人間の身体能力は年齢とともに低下してきます。
こうした中高年が若者と同じようにスポーツをすることはかなり危険です。
主なスポーツ障害
スポーツ障害 | 一般の障害 | |
首の障害 | 外傷性頸部症候群 | 変形性頸椎症・頸肩腕障害 |
肩の障害 | 野球肩・水泳肩・テニス肩・ゴルフ肩・バレーボール肩 | 四十肩・五十肩・肩関節周囲炎・肩こり |
肘の障害 | 離断性骨軟骨炎・野球肘・テニス肘・ゴルフ肘 | 上腕骨上顆炎・肘内障・変形性肘関節症 |
手の障害 | 腱鞘炎 | バネ指・手根管症候群 |
腰の障害 | 腰椎分離症・腰椎すべり症・ 筋筋膜性腰痛 | 機能性側湾症・変形性腰痛症・椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症 |
大腿の障害 | 大腿骨頭すべり症・肉離れ | 変形性股関節症 |
膝の障害 | ランナー膝・腸脛靭帯炎・鵞足炎・ジャンパー膝・テニス膝・水泳膝・半月板損傷・靭帯損傷 | 変形性膝関節症・O脚・X脚 |
下腿の障害 | アキレス腱炎・シンスプリント | アキレス腱炎・肉離れ |
足の障害 | サッカー足・サイクリング足・足底筋膜炎・ 踵骨骨端症・捻挫 | 足関節捻挫・リスフラン関節・硬化症・外反母趾 |
その他 | 疲労骨折・筋痙攣 |
またストレッチのページも関連が深いですので、一度ご覧ください。
→ストレッチへ