顎関節症
全身の姿勢が影響する顎関節症とは
慢性的に感じる頭痛や肩こり、腰痛。いろんな治療法を試してみたのに一向に改善されない人は顎関節症かもしれません。
近年顎関節症の悩みを持つ女性が増えてきていると言われます。当院にもあごの不調を訴える患者様も少なくありません。
どの様な治療をしてよいか分からないと不安になられる方もおられます。
顎関節症は適切な処置をすれば多くの場合快方へと向かいます。
・あごが痛む（顎関節痛）
・口が開きにくい（開口障害）
・あごを動かすと音がする（顎関節雑音）
上記の内１つ以上の症状があり、他の疾患がない病態を顎関節症といいます。
上記の症状の他に頭痛・肩こり・耳の症状など伴うことがあります。
また自律神経緊張気味の方に多い症状で、耳の痛み、耳の閉感、めまい、眼精疲労といった症状や
頭痛や首、肩のこり等、様々な症状を呈するともいわれています。
・「歯ぎしり」「くいしばり」など筋肉を緊張させあごに負担をかける人
・仕事や人間関係などのストレスや精神的緊張は顎関節に影響を与えます。
・筋緊張が招く交感神経が持続する人
・噛み続けている人
・片方だけで噛む癖がある
・うつ伏せ寝や頬杖をつく癖
・猫背姿勢など
当院の治療法
顎関節症の原因が噛み合わせの悪さやあごのズレが果たして本当の原因なのでしょうか。真の原因はないのでしょうか。
全身の筋肉の接合点になっているあごは全身の体の歪み・ねじれなどはあごに影響を及ぼすことになります。
体のバランスの悪化が影響する事があると考えます。つまりあごに悪影響を与えているバランスの悪い筋肉、
骨格の歪みを矯正し改善する事が根本治療と考えています。
治療の特徴
身体のバランスを崩してしまった原因を取り除く全身の姿勢改善を目指しています。
又 顎関節に関与する大胸筋の中心と頚前面の筋肉、側頭筋、咬筋、胸鎖乳突筋など
後面の筋肉、後頭骨に付着した筋群と肩関節等をＰＮＦストレッチと筋膜リリース療法でアプローチします。
ジョン・Ｆ・バーンズ（Dr.）によって提唱された筋肉や筋膜の拘縮をほぐす最も重要なテクニックです。
筋肉は硬いからといって、無理に揉んだり押したりして満足感を得られても筋拘縮は開放されません。
一見、指圧のようにも見れますが、筋原線維・骨膜まで影響を与え痛みの閾を下げるのが特徴で従来の手技と全く違う筋膜のしこりやねじれを解消することが目的でトリガーポイント療法は患部へのアプローチが全く違うもので、筋膜組織の一部にプレッシャーをかけると筋膜全体が反応し持続圧を保つと自発的解放が始まり神経や血管組織への負荷や筋拘縮が起こした骨格を正しいアライメント（位置）に戻す繊細なテクニックで時間と持久力繊細さが要求され奥が深いテクニックです
治療体験談
・あごの痛みが軽減し睡眠不足も解消した。目の疲れも楽になりました。
・マウスピースや整体やカイロで治らなかった顎関節症が快方に向かっています。
・あごの不調が改善し肩こりや頭痛が楽になった。
・姿勢異状があごに及ぶなんて。姿勢も良くなり最高です。
全身の姿勢が影響する症状なので全身施術後、顎関節に関与している筋肉群全てが対象です。
時間は十分（約６０分）用意しています。プライベートな個室でごゆっくりと施術致します。
顎関節症の他、肩こり、目の症状、頭痛、自律神経症にお悩みの方はまずはお気軽にお問い合わせ下さい。
