呼吸療法
血流が増加し体の免疫力も高まります
呼吸療法は生命エネルギーの強化や原因不明な病気の治癒、自律神経失調症やストレスの解消・不定愁訴・アトピー性皮フ炎・ぜんそく気味や慢性的な病気など様々な効果が得られます。
深い呼吸が出来るようになると自律神経のバランスが回復し副交感神経が刺激されて血流が
増加し体の免疫力も高まります。
呼吸はおなかと胸部との間で行います。ストレスがあれば 肩呼吸に移行します。
その原因から大半は肩がこったり頭痛がしたりして不定愁訴になりかねません。
呼吸は自律神経系でコントロールされています
呼吸は自律神経系でコントロールされています。自律神経、内分泌ホルモン免疫系の内で自分で調達できるのは呼吸だけです。
何らかの原因で呼吸筋群と肋骨が硬くなると横隔膜、腹腔へと影響が進み、原因不明の病気や不定愁訴、生命エネルギーの低下などを引き起こします。
浅い呼吸は呼吸筋群に影響を与え、呼吸筋そのものが硬く体のこわばり、肺の喚起能力(酸素摂取率)の低下をまねきます。
ゆえに呼吸筋と肋骨の柔軟性は健康には大切な要素となります。
柔軟な呼吸筋及び歪みのない肋骨身体のバランス(姿勢)が健康へのステップと考えています。
呼吸困難あるいは息切れは日常ありふれた症状でありますが、各種の重大な肺疾患か否かは専門医にゆだねるとし、一部首の痛み、頭痛、肩こり、頚腕障害、斜角筋症候群、肋鎖症候群、胸部疼痛、肋間神経痛など様々な神経関連痛など呼吸筋の硬化障害によって呼吸が制限される可能性があり、体に影響を与える事は確かだと思われます。
呼吸筋一覧
筋は連動系。足を動かせば頚まで(肋骨)(呼吸)(声帯)(喉頭)筋まで影響。
主動作筋として | 外肋間筋・内肋間筋・横隔膜 |
吸気の補助筋として | 胸鎖乳突筋・斜角筋・大胸筋・小胸筋・広背筋 |
呼気の補助筋は | 腹直筋・内外腹斜筋・腸肋筋・最長筋・腰方形筋 |
横隔膜と腹筋の拮抗 | 協同作用 |
呼吸は生命エネルギーの源です
上記の呼吸筋と横隔膜の硬化胸郭の硬化を柔軟にする事が大切だと思います。
特に横隔膜の肋骨下部前部はほとんどの人が萎縮しています。
不思議とお思いでしょうが姿勢改善、若返り効果、老化防止、自律神経症、
不定愁訴の治療の最大のポイントだと確信しています。
ゆえに施術は呼吸筋群のストレッチと押圧の繰り返しを患者さんと協力して丹念に時間を掛けて施術していかなくてはなりません。又 腹部の血流改善も同時に施術する必要があります。
自力で出来る丹田呼吸法と前胸部ストレッチを丹念に詳しく指導呼吸は生命エネルギーの源です。
深い安らぎの呼吸が出来て、健康な体を作るお手伝いを致します。