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肩こり

はじめに

慢性的に感じる頭痛や肩こり、腰痛。いろんな治療法を試してみたのに一向に改善されない人は生理的自然的弯曲の異常(不良姿勢)かもしれません。
当院も肩こり、腰痛の不調を訴える患者様が後を絶ちません。
どのような治療をしてよいか分からないと不安になられる方もおられますが、全身の筋肉の接合点になっている肩、頸部は全身の体の歪み・ねじれなどは肩に影響を及ぼすことになります。
体のバランスの悪化が原因であると考えられます。
特に猫背姿勢は頸椎と腰椎の前弯が強くなり関節に負担を掛け、多彩な症状を示す事になります。
つまり肩に悪影響を与えている筋肉の血流の低下、靭帯・関節の硬化、神経、血管の歪みを矯正し改善する事が根本治療だと考えています。

肩こりとは

近年インターネット、スマートフォン等デスクワークに近い単純な上肢使用やスポーツ、各種習事等、又精神的な緊張などにより頸部、肩甲骨、背部の筋が疲労し痛みを生じた状態で機能的、構築学的な疾患であります。
症状として頸部から肩にかけての不快感があり、筋の硬結を増しこれをもんだり、つかむと快く感じる状態を指します。
肩こりが生じるメカニズムを考えると事務や手仕事ではブレないよう頭を頸椎に固定しこの時使う筋は頸椎から肩関節に限られ筋は常に収縮しており、又、弛緩して伸ばされる筋は収縮しない。筋の血流と代謝は筋が収縮と弛緩をくり返すことにより保たれる。この様に緊張状態におかれた筋の疲労はたまりやすく筋硬結の原因となり
筋の血流低下と共に回復しにくいのではないかと推測します。

肩こりの原因の追究として

生理的自然弯曲が失われた不良姿勢(猫背)体型(姿勢矯正を見て下さい

・変形性頸椎症
・胸部出口症候群
・肩関節不安定症
・自律神経症
・ストレートネック
・斜角筋症候群
・五十肩
・頸腕障害

等、原因の追究と短縮された筋、靭帯関節可動域、頸椎も考慮して治療に当たらなければいけないと思っています。

<動揺性肩関節症>

1解剖学的特徴として肩関節の緩み
2外傷により筋・腱・靭帯の弛緩延長による下方向
脱臼や関節靭帯の損傷によるもの
3不良姿勢(猫背)から上腕骨頭と肩甲骨と肩関節との形態異常
大胸筋、小胸筋等、前胸部筋の過緊張による肩関節の傾斜
角の異常等、三角筋の筋力増強と短縮された肩関節筋群の柔軟性の確保が大切です。

<五十肩>

四十肩、五十肩は一般的に中年以後に発生する肩関節部の疼痛と拘縮をきたす疾患をいい関節痛と運動制限を
主徴とします。
原因として肩関節は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4腱から成る腱板が血行障害などによって退行変性を起こし腱板炎になるといわれています。
当センターでは短縮筋のストレッチ、超音波、レザー療法と手技療法で対処しています。又、五十肩は運動療法が不可欠で丁寧な運動指導を心掛けています。

胸部出口症候群 斜角筋症候群

胸部の出口で腕神経叢や鎖骨下動脈が圧迫されて起こる場合と烏口突起下と小胸筋と胸部の間で神経血管が圧迫されて症状が起こる血管運動神経障害と自律神経障害が絡み合って症状が出現すると考えられています。症状として肩こり、上腕の痛み、しびれ感が出る、などがあり体型的にはなで肩で女性、又は肩を後ろに引く姿勢の人に多く発生します。
頸肩腕部の緊張を和らげ姿勢を正しくさせ脊柱の起立筋の柔軟性と肩甲骨の筋力を強化することであると思われます。いずれにしても主要原因は肩関節のの過外転にあります。

迷走神経と肩こり

脳神経、脊髄神経に起始をもつ副神経は2つに分岐し1つは迷走神経と共に各種内臓器に分布し他は骨格筋である胸鎖乳突筋(項筋痛に関与)、僧帽筋(頸背痛に関与)、肩甲下筋に分布している。内臓器の疾患は項筋硬結、頸背痛をもたらし、頸・肩甲部通は『内臓疾患の引き金』となることが理解できます。一方精神的による脳圧の変化は副神経を介入して内臓器(胃など)骨格筋(肩関節など)の異常を引き起こす源となる。
この相関は精神的苦痛が内臓器の異常と肩こりの原因項筋硬結を同時にもたらすことを意味します。

肩こり 肩関節の違和感は多岐に渡ります 私の肩こりの取り組み方

<1.肩こりは万病の基>

肩こりを感じられる人は良い事です。体の防衛反応です。脳からの指示で体の異常感を考えてくれているのです。無理をしてはいけません。『自分の行い 心』に素直に耳を傾けましょう。

<2.慢性的になると痛み→病気へと移行します。早めの対策を「変形性頸椎症」>

肩こりの人は姿勢バランスをくずし体が歪んでいる事が多いです。
『カバンの持ち方、仕事の内容、片寄ったスポーツ・習い事』等により頸椎関節、肩関節へと波及していきます。やがて筋硬結、靭帯硬化と共に長い年月をかけて骨の変形が始まります。長い間頸椎X線撮影をして来ましたが徐々に変形は始まっています。変形性頸椎症に移行する前に早めの対策が必要だと痛感しています。

<3.自律神経症>

肩こりは様々な症状を呈します。自律神経と肩こりは相関関係にあり、交感神経の緊張は肩こりを伴い互いに密接な関係です。頭痛、めまい、耳のトラブル、喉の違和感、手のシビレ、上肢の痛み、だるさ等近年肩こりによる頸部痛や頭痛、めまいなど不定愁訴が増加しています。一次性頭痛『筋緊張性頭痛』は精神的ストレスが肩や頸部の血管が収縮から血管拡張時に起こる症状でもあります。『頭位性良性めまい』も頸椎(第一頸椎の血管走行)の血管のねじれ、歪みが血流の変化をもたらす可能性があります。
よって肩こりといえども放置してはいけません。医学的知識と深い観察力と経験によって原因追究する姿勢が不可欠である事を認識して当たらなければならないと思っています。

<4.円背(猫背)>

円背気味の方は生理的自然弯曲が失われています。肩甲骨は外転して後背部に緊張が及び伸長痛があります。又、前胸部鎖骨部は萎縮して短縮し硬くなっています。肩関節、頸椎など周囲の筋肉群に負担が掛り肩こりが生じます。又、前胸部は呼吸筋でもあり酸素摂取量の減少を伴い(過呼気症)横隔膜の影響を受け消化器まで
影響が及ぶと私は考えています。当センターの胸部拡張開放手技療法は猫背矯正と肩こり解決の根本的療法です。ぜひ体感して下さい。

平背と肩こり

肩関節が後方に移動し姿勢を良くしたいと胸部を張る『はと胸』、無理な姿勢で緊張している人が多く見受けられます。頸椎関節、首の斜角筋、胸鎖乳突筋に硬結の伸長痛が起こります。
ストレートネックにもなり腰椎にも負担が掛ります。生理的自然弯曲に努め自然体で過ごされる事が望ましいです。意外と平背の方『姿勢美人』は頭痛、めまい、自律神経に影響が及んで不定愁訴があり、又、腰痛患者が多いのも特徴です。

私の肩こりの施術方針

<肩こりの原因は肩に非ず>

肩こりを含め全ての疾患(運動器)は痛み側での圧痛が健康側での刺激や下腿骨、足関節などの遠隔部での施術や刺激が効果が認められ非常に大切で下腿部や骨盤帯(股関節)の操作で肩のこり 膝の痛み 腰痛が治った、何ら不思議ではないのです。
生体は今まで知られた部分と他の部分との関連性神経支配・血管支配などとは無関係にもっと全体的な関連によって関係付けられているようです。
なんだ『足の捻挫、骨折』とお思いでしょうが放置しておくと思わぬ後遺症が慢性化して『膝関節⇒股関節⇒腰椎⇒肋骨⇒肩⇒首』へと波及していきます。
よって肩こりと云えどもトータル的に神経・血管・リンパを含む体を正常体に近づける施術、手技療法が必要で、軽い肩こりのうちに処置をする事は全ての内臓血管神経と運動機能が正常に働きあらゆる不定愁訴の温床を防ぐ事になると確信しています。

<関節運動療法>

肩関節は肩甲上腕関節、肩鎖 胸鎖関節、肩甲胸部結合、上腕二頭筋長頭等、肩関節が自由に動いて機能を
果たすためには各関節が自由に働いて律動的に調和の取れたものでなければならない。
関節運動と短縮された肩甲帯の筋肉群の柔軟性の確保が肩甲上腕リズムの調和が大切で関節可動域の拡大を図るべきだと考え施術に当たっています。

超音波療法 レーザー療法

肩甲上腕リズムと筋硬縮の回復には超音波療法が最適です。
温熱として各関節の痛みに広く使用されていますが当院では特に五十肩に効果が著効でレーザー療法と共に手技療法の前に多用しています。

超音波の生物的作用は何より極所の温熱にあります。超音波の生物学的作用は『筋肉・骨・腱』との境界面が特に選択的に加熱されマイクロマッサージ効果も挙げられます。


カイロプラクティック ウェルネス豊中
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カイロプラクティック ウェルネス豊中
病院で検査しても異常のない肩こり・腰痛・膝痛などのお悩みにこたえる力があります!
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