尾骨痛

尾骨痛は女性に多く骨盤・股関節・尾骨の外傷または分娩での影響が原因と考えられます。
恥骨痛・殿部痛を伴う事もあります。

その他神経の圧迫、自律神経の衰弱、子宮感染等、女性に多いのは屈曲している子宮の反射疼痛で、骨盤の構造上尾骨が外力を受けやすい為だと思われます。上記諸検査受診し
正常であれば骨盤帯・股関節の可動性を正常に近づけ恥骨筋、肛門筋、骨盤筋等、尾骨に関連する諸筋群、靭帯の柔軟性・筋硬結を和らげる事と保存的療法として疼痛部の保護・坐位の改善・便通の調整・精神の安定・骨盤底筋の緊張の緩和が必要でしょう。
特に尾骨筋は外傷、坐位での荷重・坐位姿勢等、影響を受け、歪み・ねじれが尾骨痛として症状が慢性化する事があります。
まず尾骨筋と骨盤帯の緊張を緩和し、バランスを正常に正す事が大切だと思っています。